首や肩のこり、頭痛、めまい、顔のむくみの原因の第1位の筋肉のケア

現代においてほとんどの方が固くなっている筋肉
胸鎖乳突筋!!
胸鎖乳突筋は首の筋肉の一つで
耳たぶの後ろ辺りから鎖骨の内側に、後ろから前にわたるようについている筋肉です。
頭を傾けたり回転させたりする際に活躍したり
頭を支える重要な役割を担っています。
頭を固定している時には、呼気筋として作用することもあります。
しかし
・デスクワーク時の不良姿勢
・長時間のスマホ
・高過ぎる枕の使用
・突発的な衝撃
・不安やストレス
・腕の酷使
などで
頑張り過ぎた首への負担が大爆発
首の前側の筋肉、特に胸鎖乳突筋が緊張してしまいます。
この筋肉が緊張してしまうと
首や肩のこり、頭痛、めまい、顔のむくみなどの不調を引き起こしてしまうのです。
また、胸鎖乳突筋は
ストレスを感じると「私も一緒に緊張しよう!」と参加してくる筋肉で
この筋肉の過度の緊張が
自律神経のバランスを崩したり、ストレスや不安、睡眠障害など様々な健康問題を引き起こす原因の一つでもあるのです。

胸鎖乳突筋が柔らかく伸び縮み出来るようになるケアを行うメリット
胸鎖乳突筋が縮こまって働いていないことが、さまざまな体の不調の原因となります。
定期的なセルフケアで、これらの問題を予防し、健康な生活を送りたいものです。
それでは
胸鎖乳突筋が活性化して、しなやかに働くことによるメリットをお伝えいたします。
首こりや肩こりの改善
胸鎖乳突筋が緊張すると、首や肩の筋肉にも負担がかかります。
胸鎖乳突筋をケアすることで、首や肩の筋肉もリラックスし、こりや痛みを和らげることができます。
ストレートネックの緩和
スマホやパソコンの操作などで、あごが前に突き出た姿勢になると、胸鎖乳突筋が縮んで首がまっすぐになります。
これをストレートネックと呼び、頭痛やめまいなどの症状を引き起こすことがあります。
胸鎖乳突筋をケアすることで、首のカーブを取り戻し、ストレートネックを緩和することができます。
頭痛の改善
胸鎖乳突筋にはトリガーポイントと呼ばれる痛みの引き金となる筋肉のコリができやすく、これが原因で頭痛が起こることがあります。
トリガーポイントは、原因部位とは異なるところが痛くなる「関連痛」と呼ばれる症状を引き起こします。
胸鎖乳突筋のトリガーポイントは、目の周辺や前頭部、側頭部などに頭痛を感じさせることがあります。
胸鎖乳突筋をケアすることで、これらの頭痛を改善する可能性が期待できます。
二重あごの改善
胸鎖乳突筋が縮んでいると、あごの下の筋肉も緩んで二重あごになりやすくなります。
胸鎖乳突筋をケアすることで、あごの下の筋肉も引き締まり、二重あごを改善することができます。
顔のむくみ改善・フェイスラインのシャープ化
胸鎖乳突筋のまわりには多くのリンパの管や排水溝の役割をするリンパ節があります。
ケアすることで、首から顔まわりの血流やリンパの流れが改善されます。
これにより、老廃物が排出されやすくなり、むくみやたるみ・肌荒れが解消されます。
また、胸鎖乳突筋が引き上げられることで、フェイスラインがシャープになります。
呼吸の改善
胸鎖乳突筋は、呼吸の際に鎖骨を持ち上げる役割を果たしています。
胸鎖乳突筋が硬くなると、鎖骨の動きが制限され、呼吸が浅くなります。
胸鎖乳突筋をケアすることで、鎖骨の動きがスムーズになり、呼吸が深くなります 。
耳鳴りやめまいなどの症状の緩和
胸鎖乳突筋の近くには、自律神経の一部である迷走神経が通っています。
胸鎖乳突筋が緊張すると、迷走神経にも影響を与え、自律神経のバランスが崩れることがあります。
これにより、耳鳴りやめまいなどの症状を引き起こすことがあります。胸鎖乳突筋をケアすることで、迷走神経の働きが正常化され、耳鳴りやめまいなどの症状の緩和に役立ちます 。
表情筋の活性化
胸鎖乳突筋は、顔の筋肉ともつながっています。
胸鎖乳突筋をほぐすことで、顔の筋肉にも刺激が伝わり、表情筋が活性化されます。
表情筋が活性化されると、顔の血流や代謝が上がり、肌のハリやツヤが向上します 。
以上が、胸鎖乳突筋をケアするメリットです。
それでは
胸鎖乳突筋のケアは、自分で簡単にすることができますので、お伝えいたします。
胸鎖乳突筋をセルフケア

先ずは今の首の状態を確認しましょう。
首の動きのチェック
首を上下、左右に倒したり、ひねってみたり
この時、詰まり感、苦しさ、違和感などを確認しましょう。
首の前側を触って硬さを確認しても良いです。
首の後ろが突っ張る、首の前が詰まる方は胸鎖乳突筋が固まっているといえます。
それではケアをしてみましょう!!
今回の胸鎖乳突筋のケアは2つの方法があります。
伸ばす力を活性化する方法と
縮める力を活性化する方法です。
それぞれ行うと効果が何倍にもなるので試してみてくださいね。
胸鎖乳突筋のケア その1 伸ばす力を活性化
やり方
右の胸鎖乳突筋をストレッチする場合
①ストレッチする側の腕(右腕)は、肘を伸ばして床方向へおろします。
(腕の重さで肩を下へ引き下げる感じです)
②反対の腕(左の手のひら)を鎖骨の直ぐ下に当てます。
(鎖骨の位置を固定する感じです)
③右の鎖骨と鼻先が一番遠くに離れるように、斜め後ろを振り向くように顔を3秒かけて動かします。
④3秒かけて顔を正面にゆっくり戻します。
⑤これを3回繰り返します。
⑥反対の左の胸鎖乳突筋もストレッチしましょう。

【コツ】
深呼吸をしながら行います。
伸ばすときに息を吐き、もどすときに息を吸います。
左右で3回ずつ伸ばしますが
伸ばす力の加減を
弱→強→弱
最初は軽く伸ばす
真ん中は最大限に伸ばす
最後はクールダウン 優しく伸ばす
で行うと効果的です。
胸鎖乳突筋のケア その2 縮める力を活性化
やり方
①テーブルに両肘をつきます。
②両手の手のひらで包むようにアゴを乗せます。
③両手に頭の重さを預けるようにアゴで押します。
④3秒間、アゴで押し付けたら、ゆっくり力を抜きます。
⑤これを10回繰り返します。

【コツ】
深呼吸をしながら行います。
押し付けるときに息を吐き、脱力時に息を吸います。
それでは
ケアが終わりましたら
首の動きをチェックして変化を確認してみましょう。
少しでも首が動かしやすくなった
突っ張り感・詰まり感が減っていた
息がしやすくなった方は
胸鎖乳突筋が固まっていた証拠です。
この2つのケアが有効なので続けてみてださい。
ケアを行う回数は1日2回(朝・晩)が目安です。
それでは
お大事になさってください!!



