健康を左右する7つの習慣 -その6- 姿勢

姿勢というのは、私たちの心や体に大きな影響を与えます。だからこそ、自分の姿勢を意識することはとても大切なことなのです。ここでは、簡単にできる3つの方法を紹介します。
□ 脚をなるべく組まない
□ 胸を張らないでリラックス
□ 膝とつま先は同じ方向
□ 脚をなるべく組まない
脚を組むと、腰や骨盤に歪みが生じる可能性があります。
例えば、右足を上に組むと、右の骨盤が後ろに回り、背骨も右に曲がってしまいます。
これは、腰痛や背中の痛みの原因となります。
それだけでなく、血流も悪くなり、冷えやむくみなどの不調を招くこともあります。
例えば、鼠径部や下腿が圧迫されることで、足先まで血液が行き届かず、冷え性や静脈瘤のリスクが高まります。
脚を組む癖は、無意識に安定感を求めているからだと言われていますが、実は逆効果と言えます。骨盤が歪むと、体のバランスが崩れ、さらに不安定になってしまいます。
□ 胸を張らないでリラックス
胸を張って背筋を伸ばすというのは、正しい姿勢とはいえません。
胸を張ると、体に無理な力がかかり、疲労や痛みの原因になります。また、腰や膝にも負担がかかり、慢性的なトラブルにつながる可能性があります。
人間の背骨は、自然な形でS字のカーブを描いています。このカーブは、重力の影響を分散させ、関節や首、脳にかかる衝撃を緩和してくれます。しかし、胸を張ると、このカーブが崩れてしまい、衝撃を吸収できなくなります。
正しい姿勢とは、背中と首をリラックスさせて少し丸めることです。これにより、背骨は自然なS字に戻ります。また、視線は前方に向けて、あごを少し上げることです。足は前に向けて平行に揃えます。このようにすると、体はバランスよく支えられ、疲れにくくなります。
□ 膝とつま先は同じ方向
膝のお皿と足のつま先が同じ方向を向いていないと、膝関節に不必要な負担がかかり、変形性膝関節症やねじれなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
片足を前に出した状態で軽く膝を曲げたときに、膝のお皿に対し、つま先が外を向いている場合は太ももの裏の外側に過剰な負荷がかかりやすくなります。逆に、膝のお皿に対してつま先が内側を向いている場合は太ももの裏の内側に負荷がかかってしまいます。膝のお皿とつま先が同じ方向を向いていれば、膝にかかる負荷が小さくなります。
以上の3つのポイントを実践してみてください。



