冷えからくる「むくみ」 スキマ時間のツボ押しがオススメ

12月といえば、冷えが本格化してくる時期。
何だか、秋の情緒を楽しむ時間もないまま寒い季節が訪れましたね。
12月は気温が低く、血行不良や水分代謝の低下が原因で体が冷えやすく、むくみも発生しやすくなります。
これらの症状は、日常生活の質を低下させたり、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
そこで、冷えからくるむくみを改善するための効果的な方法として、スキマ時間におこなえるツボ押しはいかがでしょうか?
ツボ押しは、血行を促進し、体内の水分バランスを調整する効果があります。
今回は、冷えやむくみをやわらげてくれるツボをご紹介いたします。
12月は「むくみ」が起こりやすい季節

水分の摂りすぎで、夏はむくみやすいといわれていますが、冬もむくみが起こりやすい季節です。
理由としては
血行不良
寒さにより血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。
これにより、体の末端部分(手足など)に十分な血液が届かず、むくみが生じやすくなります。
運動不足
寒い時期は外出や運動の機会が減りがちです。
体を動かさないことにより筋肉が硬くなり、血液やリンパの流れが滞りやすくなります。
また、汗もかきにくくなり代謝が悪くなります。
食生活の変化
冬は寒さから内臓を守るためにエネルギーを多く消耗し、塩分や糖分を多く摂取します。
これにより体内の水分保持が増え、末端部分の血流が減少し、むくみが生じやすくなります。
などなどが挙げられます。
冷えやむくみが健康に与える残念なこと

冷えが続き、血流・体温が低下すると、免疫力が落ちてきて風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
また、冷えにより消化器官の働きが鈍くなり、消化不良や便秘などの症状が現れたり、筋肉が硬くなりやすく、肩こりや腰痛などの原因となることも。
特に下半身の冷えは不眠になったり、婦人科系器官へ悪影響を及ぼすなど、病気を誘発する恐れもあります。
むくみは体内の水分バランスが崩れることで生じますが、冷えにより血行が悪くなると、さらにむくみが悪化することがあります。
体重の増加や腎臓に負担をかけることにも繋がってきます。
冷えやむくみが続くと、ストレスや不安感が増し、メンタルにも悪影響を及ぼすこともあるのです。
これらの影響を防ぐためには、適度な運動やバランスの取れた食事、適切な水分摂取、そして血行を促進するツボ押しなどが効果的です。
冷えやむくみに効果的なツボ
冷えやむくみに効果的なツボには、次のようなものがあります。
陽池(ようち)

陽池は血行促進などの効能を持つツボで、場所は手首の甲側にあるツボで、小指と薬指の間のくぼみに位置しています。
このツボは、体を温める効果があり、手足の冷えや、特に胃腸の冷えを改善するのに役立ちます。
陽池は自律神経やホルモンバランスの乱れにも効果が期待できますので、不眠が気になるときやイライラしたときには押してみましょう。
押し方は親指の腹を使って、痛気持ちいい程度の圧をかけましょう。
指間穴(しかんけつ)・虎口(ここう)

指間穴
人差し指から小指までの指の股にある水かき部分にあるツボです。
手の甲側にあるため、反対の手の親指と人差し指で挟み、刺激します。
イタ気持ちいい程度につまみましょう。
脳や身体の疲れの緩和、自律神経のバランスを整え、冷え性の改善、首・肩こりの緩和などの効果が期待できます。
虎口
親指と人差し指の間にある「虎口」は血行促進に効果があり、指間穴と同様に指で挟んで刺激すると、冷えの改善に効果的です。
中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへそを結んだ線の中間にあり、胃腸の不調の特効ツボとして知られています。
胃腸の働きが良くなることで、体全体の血行が促進され、冷えの改善につながります。
冷え性に効果的なのは、ツボの下には腹大動脈と呼ばれる太い血管が通っているためでもあります。
また、消化機能が向上することで、体内の水分バランスが整い、むくみの軽減にも役立ちます。
両手の中指を並べて、深い呼吸をしながら優しく圧をかけるのがポイント。
三陰交(さんいんこう)

足の内側にあるツボで、古くから女性の健康を支える重要なツボとして知られており、特に婦人科系の不調に対して効果が高いとされています。
具体的には、内くるぶしの上約4指分のところに位置しています。
冷え性の改善、血行促進、体を温めたり、体内の水分バランスを整え、むくみを軽減する効果があります。
生理痛・更年期障害などにも効果が期待できるツボです。
左右の親指を重ねて、指の腹を使って優しく押し込むのがポイントです。
湧泉(ゆうせん)

足の裏にあり、冷え・むくみに効く代表的なツボです。
具体的には、足の裏の中央よりやや上、足をグーにしたときにくぼむ場所に位置しています。
血液循環を促進し、冷えを解消するとともに、体内の水分の流れを調節し、老廃物を排出させ、体全体のむくみをも解消するひとツボで二度おいしいツボです。
また、生命エネルギーが泉のように湧くツボといわれていますので、疲労回復やストレス解消、免疫力の向上など、さまざまな健康効果が期待できるといわれます。
足の裏から両手を包み込むようにしてもち、両手の親指を重ねて押しながら、 円を描くようにもみほぐしましょう。
ツボ刺激のやり方は?

ツボ押しの方法は「ゆっくり押して、ゆっくり放す」という5~10秒程度の刺激を5回ほど繰り返します。
押すときに爪を立てると皮膚を傷つけてしまいますので、指の腹を使いましょう。
くれぐれも気持ちがよい強さ・回数にとどめること。
あまりに押す力が強くなったり、回数が多くなりすぎたりすると、体に思わぬ負担をかけてしまうこともあり得ます。
ツボ押しを行う際は、静かな場所や、深呼吸をしながらリラックスした状態で行うと効果が高まります。いです。
まとめ

特に寒い時期には、血行不良や水分代謝の低下が原因で冷えやむくみが生じやすくなります。
ツボ押しは、これらの問題を改善するための自然療法として血行を促進し、体内の水分バランスを整えます。
日常生活に取り入れることで、冷えやむくみの予防や改善に役立つことでしょう。
継続的に行うことで、体調の維持や向上にもつながりますので、ぜひ試してみてください。
ツボ押しを習慣にすることで、寒い季節もいつもより快適に過ごせるようになります。
ツボ押しのよいところは「いつでも、どこでも行えること」。
冷えやむくみを感じたら、ぜひツボ押しを試してみてくださいね。
それでは
お体お大事になさってください。

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