花粉症対策に効く食べ物・NGな食べ物

花粉症の季節がやってきました。
あなたは、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされていませんか?

花粉症は、アレルギー反応によって起こる病気です。
花粉症の症状を和らげるためには、薬やマスクなどの対処法がありますが
薬だけでなく、食事にも気を付ける必要があります。

食事は、免疫力や炎症の抑制に影響を与えるため
花粉症の症状を和らげたり悪化させたりする可能性があるのです。

そこで今回は、花粉症対策に効く食べ物とNGな食べ物についてお伝えしたいと思います。

花粉症対策に効く食べ物

花粉症に効果的な食べ物としては、ビタミンCやオメガ3脂肪酸、乳酸菌などが含まれる食べ物が挙げられます。
これらは、抗酸化作用や抗アレルギー作用、腸内環境の改善などによって、花粉症の症状を軽減することが研究で示されています。

ビタミンCやβ-カロテンを含む食べ物

ビタミンCは、抗酸化作用や抗ヒスタミン作用があり、花粉症の症状を軽減することが期待できます。
ビタミンCが豊富な食べ物として、柑橘類(みかん・グレープフルーツ・レモンなど)やキウイ、パプリカ、ブロッコリーなどがあります。

β-カロテンも抗酸化作用や粘膜を健康に保つ効果があります。
β-カロテンが豊富に含まれている食べ物には、ブロッコリーやニンジン、ほうれん草、カボチャなどがあります。

オメガ3脂肪酸を含む食べ物

オメガ3脂肪酸は、炎症を抑える効果があり、花粉症の症状を和らげます。
オメガ3脂肪酸を含む食べ物は、主に以下のようなものがあります。

青魚

さば、さんま、いわし、あじなどの魚には、EPAやDHAというオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
これらは、血液や血管の健康に良い効果があります。
サバやイワシは、味噌煮や水煮の缶詰を利用するのも有効です。

植物油

えごま油や亜麻仁油(アマニ油)などの植物油には、α-リノレン酸というオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
えごま油やアマニ油は加熱に弱いため、生のままかけて使ったり、ドレッシングや和え物などにしたりするとよいでしょう。
ヨーグルトやみそ汁にかけたりする方法もおすすめです。

オメガ3脂肪酸は、体内で作ることができない必須脂肪酸なので、食事から摂取する必要がありますが、摂りすぎると、脂肪が蓄積したり、ニキビができたりする可能性もあるので、適量を心がけましょう。
オメガ3脂肪酸の摂取量の目安は、男性は1日に2.0~2.4g、女性は1日に1.6~2.0gとされています。

乳酸菌を含む食べ物

乳酸菌は、腸内の環境を整える効果があります。
腸内環境は、免疫力に大きく関係しており、花粉症の症状の改善や予防に効果が期待されています。
乳酸菌がたくさん含まれている食べ物には、ヨーグルトやキムチがあります。

ヨーグルトを効果的に摂るためのコツとして、添加物や砂糖が少ないものを選びましょう。
ヨーグルトとフルーツのスムージーや、ヨーグルトにハチミツを添えると美味しくいただけます。

花粉症に効く食べ物は、これらのほかにもありますが、ここでは代表的なものを紹介しました。

花粉症にNGな食べ物

花粉症にNGな食べ物としては、トランス脂肪酸を多く含むもの、アルコールや辛いもの、乳製品などが挙げられます。
これらは、鼻の粘膜を刺激したり、炎症を増やしたり、花粉症の症状を悪化させる可能性があります。

また、花粉症の人の中には、特定の果物や野菜を食べると、口内アレルギー症候群という症状が出る人がいます。
これは、花粉と似た構造のアレルゲンが食べ物に含まれているために起こります。
口内アレルギー症候群を引き起こす食べ物は、花粉の種類によって異なりますが、一般的には桃、トマト、メロンやリンゴなどが多いです。

具体的には、以下のような食べ物が挙げられます。

ジャンクフード

ファストフードやスナック菓子などのトランス脂肪酸が含まれる食べ物を多く摂取するとアレルギー症状を引き起こしやすくなるといわれています。
食品成分表示にマーガリンやショートニング、食用植物油などの記載がある場合は、トランス脂肪酸が多く含まれているので、なるべく避けるようにしましょう。

アルコール

アルコール分解時に生成されるアセトアルデヒドは、アレルギー症状を誘発するヒスタミンの分泌を促進し、多量のアルコールを飲むと肝臓に負担がかかり、解毒機能がうまく働かず体内に花粉がたまるため、症状が出やすくなります。
また、睡眠の質を低下させて免疫力を低下させます。

冷たい食べ物や飲み物

冷たい食べ物や飲み物は、胃腸や血管を冷やして血流を悪くし、免疫力を低下させます。
免疫力が低下すると、花粉に対する過剰な反応が起こりやすくなり、花粉症の症状が悪化します。

トマトやメロン、桃などの食べ物

トマトやメロンや桃がアレルギーの原因となるのは、それぞれの果物に含まれるタンパク質が、花粉などのアレルギーを引き起こすタンパク質と似ているためです。
これにより、体が誤って反応してしまうことがあります。これを交差反応といいます。

トマトは、ナス科の植物で、花粉症の原因となるイネ科の花粉と交差反応を起こすことがあります。

メロンは、ウリ科の植物で、花粉症の原因となるブタクサなどの花粉と交差反応を起こすことがあります。
また、メロンにはククミシンというタンパク質分解酵素が含まれており、これが口腔内のタンパク質を分解してかゆみやしびれを引き起こすこともあります。

桃は、バラ科の植物で、花粉症の原因となるシラカンバなどの花粉と交差反応を起こすことがあります。

アレルギーの症状は、口の中や唇、喉にかゆみや腫れなどの口腔アレルギー症候群が多いですが、重症な場合は、アナフィラキシーショックという命に関わる状態になることもありますので、注意が必要です。

牛乳やチーズなどの乳製品

乳製品は、動物性タンパク質が多く含まれています。
動物性タンパク質は、花粉に対するアレルギー反応を強める肥満細胞を活性化させます。
また、乳製品は鼻の粘膜を刺激して鼻水や鼻づまりを増やします。
花粉症の季節は低脂肪の乳製品を選ぶことをおすすめします。

肉や卵などの動物性タンパク質が多い食べ物

動物性タンパク質が多い食べ物は、乳製品と同様に、肥満細胞を活性化させてアレルギー反応を強めます。
また、動物性タンパク質は、体を酸性に傾けて免疫力を低下させます。

辛いラーメンや香辛料を含む刺激のある食べ物

刺激のある食べ物は、鼻や目の毛細血管や粘膜を刺激して炎症を起こします。
粘膜が炎症を起こすと、花粉が侵入しやすくなり、症状が悪化します。
花粉症の季節に刺激物を摂取するときは、スパイスの量を減らしたり香辛料の多い料理は避けたりと気をつけるようにしましょう。

小麦や白米などの糖分が多い食べ物

糖分が多い食べ物は、体を冷やしやすく、免疫力を低下させます。
また、糖分が多い食べ物は、血糖値の急上昇を引き起こし、インスリンの分泌を増やします。
インスリンは、ヒスタミンの分泌を促進し、アレルギー反応を強めます。

花粉症の季節は、これらの食べ物を控えるか、調理の仕方を工夫するなどして摂取するようにしましょう。

食べ物で花粉症が治るわけではありませんが
花粉症に良い影響を与えるとされている食べ物と
症状を悪化させる食べ物を知ることで
花粉症の症状が少しでも楽になることを願っています。

食べ物だけでなく、生活習慣や環境にも気を付けて、花粉症と上手に付き合っていきましょう。🌸

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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